ZEN MIRAI MYANMAR
About ZEN MIRAI GROUP
全未来グループは、日本・アジアにて学習塾を展開する教育グループです。
日本人学生向けには、福岡を中心に展開する学習塾every (エブリ)計29校、
岡山・倉敷市内に展開する学習塾SAKURA(サクラ)7校を運営しています。
2022年1月には、中国・ミャンマー・ベトナムなど様々な国の留学生の進学を支援する事業を始め、2023年7月にはミャンマー、10月には台湾にもキャンパスを開きました。
代表:川元康裕
電話番号:086-238-5537(日本)
所在地:岡山県岡山市北区本町6番36号 第一セントラルビル2階
About ZEN MIRAI MYANMAR
ZEN MIRAI MYANMAR LTD(以下、全未来ミャンマー)は、ミャンマー最大都市ヤンゴンの若者の中心地レーダンに事務所を置く、ミャンマー人を対象にした学習塾です。
2023年7月から活動を開始し、同年10月にミャンマーにて登記しました(DICA登録)。
日本で日本語学校に通う学生、日本で特定技能ビザで働きながら進学を目指す学生、ミャンマーから日本留学の準備をしている学生など現在500名以上の学生が在籍しています。
代表:石原みほし
電話番号:(+95) 9 44293 6131
所在地:Room406, 4th floor, Hledan Center, Kamayut Township, Yangon, Myanmar
事業内容
EJU対策
日本で大学進学を目指す学生のため、日本留学試験(EJU)の対策クラスを実施しています。授業形式は、ZOOM・ビデオ・対面(ヤンゴン・岡山・京都)があり、学生の学習レベルに合わせて様々な授業を受けられるため、多くの学生から選ばれています。
提携校への進学
ミャンマー在住の日本人が出願・面接や現地試験の対応からCOE申請書類作成、VISA取得、渡航後のフォローアップまで対応するので、受け入れ先の学校もミャンマー人学生も安心です。
進学コンサル
ミャンマーでは情報が限られており、自分に合った志望校を選ぶ段階でつまずく学生が多々います。そこで、日本留学に向けて志望校の選定、出願書類の準備、面接対策等を学生に寄り添って支援し、伴走するサービスを行っています。
無料相談
初回30分間は、無料で日本での進学に関する相談を受けています(日本語/ミャンマー語/英語)。対面だけでなく、オンラインでの相談も受け付けているので、日本とミャンマー全国各地から相談が寄せられます。
代表プロフィール
ZEN MIRAI MYANMAR LTD (Director)
石原 みほし
岡山県出身、ヤンゴン在住。ミャンマーの若者に教育機会を創ることをミッションに、2021年から奨学金プロジェクトや情報発信などを始め、2023年にZEN MIRAI MYANMAR LTDを立ち上げ。1992年生まれ(申年)。
[経歴]
2011 筑波大学入学
2013-2014 ヤンゴン外国語大学留学/学生団体IDFC設立
2016 筑波大学卒業(Bachelor of International Relations)
2016 株式会社クボタ入社(Marketing Administrator)
2019 グロービス経営大学院入学
2021 グロービス経営大学院卒業(MBA)
株式会社クボタ退社
2022 ミャンマー移住/送り出し機関
2023 全未来ミャンマー設立
設立の経緯:なぜミャンマーで?
ミャンマーでは2021年2月に政変が起き、現在も社会情勢が不安定な状況が続いています。「なぜ、こんな時にミャンマーで事業をするの?」と思われるかもしれませんが、設立してすぐに多くの学生が集まってきたように(1年以内に500名以上の学生が在籍)、大変な時だからこそ求められることがあります。それが、日本への留学支援事業でした。
私は、大学生の時に1年間ほどミャンマーに留学した経験があり、いつかミャンマーに戻ってこようと考えてはいましたが、それが留学支援事業になるとは思っていませんでした。
政変後、抱いていた夢を諦めなければならず、道を失ってしまったミャンマーの若者が、新たな日本留学という目標に向かって進もうとしている。日本で会社員をしながら大学院に通う忙しい日々を送っている時、仲間と一緒に立ち上げた奨学金のプロジェクトでそのことを知りました。120名以上の学生を面接し、最終的に4名の学生を奨学金で日本へ留学させましたが、申し込んでくれた多くの学生には機会を作ることが出来ませんでした。
その時の悔しい想いを胸に、2022年10月、ミャンマーに移住して自分に何ができるかを探すことにしました。移住当初は、送り出し機関で働かせてもらいながら、100人以上のミャンマーの若者たちと一緒に暮らし、あちこち出かけて、たくさんの若者たちと話すようにしました。「勉強を続けたいけど、日本の大学に留学するのは難しいし、お金もかかる・・・」。そんな声を聞く中、知人から、私の地元・岡山に留学支援事業をしようとしている学習塾があるということを耳にし、すぐに会いに行って、一緒にミャンマーで事業をすることを決めました。そこで生まれたのが、「全未来ミャンマー」です。
今後のビジョン:キャリア教育・人材育成
ミャンマーでは、社会情勢が不安定なため、若者の多くが学校に行けず、知らない人と話すことに強い警戒心を持っていて、人との関わりを最低限しか持ちません。若者が将来への希望を持つのは難しく、実体験・経験があまりないので「将来、自分は何をしたらいいか分からない」と悩んでいる人も少なくありません。
身の安全が守られない中で、何年も先のことを考え難いことは理解しています。それでも、今まで多くの学生と関わってきてチャンスを掴んでいるのは、「逃げたい」「日本に行きたいだけ」という学生よりも、自分の将来の夢に向かって行動している学生です。なぜなら、そのような学生は、小さな毎日の努力を続けることが出来るからです。
私たちは、ミャンマーの学生への留学支援事業を軸に、ミャンマー国内ではほとんど行われていない「キャリア教育」にも取り組んでいきたいと考えています。例えば、NGOでのボランティア活動やインターンシップ、企業訪問などの機会を創り、自分の将来について考えるきっかけ作りをしていきます。また、日本にいるミャンマー人に対しても、キャリア相談やセミナーなどを行い、進学を希望する方には、必要な進学支援サービスを提供していきます。
教育は、成果が出るまで時間がかかりますが、社会に大きなインパクトを与えることができると信じています。私たちは、教育機会を創ることで、10年後、20年後の日本とミャンマー、そして世界で活躍するような人材を育てていきます。
Contact (Japan)
086-238-5537
quanweilaijapan@gmail.com
岡山市北区本町6-30
第一セントラルビル3号館2階